
![[第8回] よい鶏づくり3カ条その2「よい餌」後編](https://nippon-akadori.or.jp/wp/wp-content/uploads/slide-column8.png)

日本赤鶏協会は鶏肉の価値基準を明確化する一般社団法人です。
高品質なイメージがある日本の農業ですが、畜産の歴史は浅く、畜産先進国の欧州をはじめとした世界の潮流からみれば遅れをとっているのが実情です。
銘柄鶏の基準が明確化されていない日本の鶏肉市場に対し、日本赤鶏協会では、「赤鶏」で価値を明確化します。

赤鶏って
どんな鶏?
鶏はもともと自然界の外敵に対する保護色として、赤茶、黒、茶、まだらなど、さまざまな色の羽毛を持っていました。
それらをルーツに持つ優良肉用鶏「赤鶏」は、鶏本来の血統と姿を保ち、世界の畜産市場において上質で美味しいことで知られています。

親鶏がプレミアム鶏
大多数の銘柄鶏の種鶏(親鶏)が一般ブロイラー(若どり)であるのに対し、日本赤鶏協会認定の銘柄鶏は、「両親ともに赤鶏」であることが特徴です
- Males-slow growth
-
I 66 New Hampshire S88
- Males-Differentiated growth
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Redbro Redbro Naked Neck Color Yield
- Coloured females
-
RedbroS P6N Redbro M

自然にゆっくりと育成
一般ブロイラー(若どり)は、生産効率を目的に開発された「ファスト・グロウス」で、約45~50日で出荷体重の約3kgに達します。それに対し「赤鶏」は自然にゆっくり育つ「スロー・グロウス」。60~80日程度かけ、原種に近い自然な育ち方をします。


全体のわずか1.5%
国内で流通する鶏は大きく分けて「一般ブロイラー」「銘柄鶏」「地鶏」の3種類で、出荷羽数の約半数をブロイラーが占めています。近年増えている銘柄鶏もそのほとんどがブロイラー系。両親ともに赤鶏である銘柄鶏はわずか1.5%の希少な鶏で、私たちはその赤鶏を生産しています。


AKADORI MAP 主な赤鶏ブランド

日本赤鶏協会員ブランド鶏 国内の主な
地鶏・赤鶏銘柄鶏
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