鶏肉の価値基準を明確化。
“正しく知る”を通して
社会と食卓の未来を考える。
ビジョン
目的と背景
畜産先進国欧州や、近年畜産環境への意識の高まりをみせる米国では、「アニマルウェルフェア「サスティナビリティ(持続可能性)」等の理念に基づき、畜産価値基準が明確化されています。しかし、日本には指針はあるものの具体的な法規制がなく、世界の潮流からみれば遅れをとっているのが実情です。
今や日本はグローバルイベントの開催地となることも多く、とりわけ東京オリンピック・パラリンピックにおいては、国際オリンピック委員会の「オリンピックアジェンダ2020」に「持続可能性」が明記されており、本大会でも「畜産物の生産に当たり、アニマルウェルフェアの考え方に対応した飼養管理指針に照らして適切な措置が講じられていること。」とあります。
インバウンドも期待される中、日本の鶏肉市場においても価値基準を明確化する必要性を感じ、欧米で認められている鶏種「赤鶏」を基準とした「日本赤鶏協会」を設立しました。
コンセプト
鶏にも、
「赤」という血統。
赤鶏商品はグルメ鶏のひとつとしてある程度の認知を得るまでになっています。一方で、消費者にはブロイラー系銘柄鶏と混同されることが多いのも実情です。「アニマルウェルフェア」が徐々に注目されつつある今、自然に育つ「スロー・グロウス」が鶏にやさしいということ、そしてそれが味わいという品質につながるということを、「日本赤鶏協会」が日本中に知らしめる使命を持っています。
ロゴマーク
メイド イン ジャパンを超える
新たなプレミアム
スタンダード「赤鶏」
ジャパンレッドを基調に、
デフォルメした赤鶏と日の丸の意匠を幾何学的に組み合わせました。
伝統の種鶏「赤鶏」であること、
安心の「国産」であることが一目で分かる、
シンプルかつシンボリックなデザインです。
赤鶏のフォルムは、「よい雛・よい餌・よい管理」を三角形で表すと同時に、
赤鶏の頭文字「A」をモチーフとしました。
メイド イン ジャパンを超える新たなプレミアムスタンダード「赤鶏」の血統を保証するマークとして差別化を図ります。
協会概要
名称 | 一般社団法人 日本赤鶏協会 |
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設立 | 平成30年(2018年)9月 |
代表 | 株式会社ヨコオ 横尾 和浩 |
所在地 | (株)ヤマモト 〒621-0005京都府亀岡市保津町 上火無66-2 |
会員数 | 14団体(2019年12月現在) |
活動内容 | 日本の鶏肉市場における、 価値基準の明確化 |
会員企業一覧
- 株式会社オーエヌポートリー(兵庫県朝来市)公式サイト
- 株式会社スリーエム(愛知県豊川市)
- 株式会社福島エンヤ(福島県石川郡玉川村)公式サイト
- 株式会社ヤマモト(京都府亀岡市) 公式サイト
- 伊達物産株式会社(福島県伊達市) 公式サイト
- 有限会社松尾孵卵場(香川県三豊市)
- 株式会社ヨコオ(佐賀県鳥栖市) 公式サイト
- 日本一鶏肉研究所株式会社(熊本県山鹿市) 公式サイト
- 深川養鶏農業協同組合(山口県長門市) 公式サイト
- Hubbard SAS(フランスカンターン市) 公式サイト
- 赤鶏農業協同組合(鹿児島県出水市) 公式サイト
- 株式会社イシイ(徳島県名西郡) 公式サイト
- 丸トポートリー食品株式会社(愛知県豊橋市)公式サイト
- 株式会社鳥栄(和歌山県和歌山市)公式サイト